7/1(土)に 猿倉荘(写真)、白馬大池山荘、天狗山荘、唐松岳頂上山荘、キレット小屋、冷池山荘、種池山荘 の営業が始まりました(※同日に路線バス 白馬駅-猿倉線 も運行を再開)。7/15(土)に 白馬鑓温泉小屋 と 新越山荘 の営業が始まると後立山連峰の全ての山小屋のオープンとなります。清々しい朝日に照らされる中、猿倉荘で登山届の記入、提出を済ませて6時半に白馬大雪渓へ向けて出発しました。
[猿倉荘]
緩やかで迷うことのない登山道を登ること約90分で白馬尻(写真)に到着。今夏の白馬尻小屋は泊まれず(※宿泊用の建物自体がありません)、トイレ、手洗い用水道の利用と、7/14(金)~9/30(土)にテント場(※予約制)の利用のみが可能です。白馬大雪渓と白馬岳を眺めながらの休憩をそこそこに、ヘルメットを被り、写真左手の樹林帯に開かれた登山道を進みました。
[白馬尻]
白馬尻小屋~大雪渓ケルン間の登山道沿いにはミヤマキンポウゲ(写真)、ノビネチドリ、キヌガサソウが生き生きと咲いていました。尚、猿倉~白馬尻間ではゴゼンタチバナ、サンカヨウ、ハクサンイチゲ、コミヤマカタバミ等が見られました。
[白馬尻~大雪渓ケルン]
白馬尻から15分ほど歩いて大雪渓ケルン(写真)に着きました。アイゼンを装着し雪渓の上に立つと涼しい風を感じられました。白馬大雪渓は、針ノ木雪渓と剱沢雪渓と共に「日本三大雪渓」と呼ばれる、全長約3.5km、高低差600mの日本最大の雪渓です(※Vol.2に続く)
[白馬大雪渓]
[白馬大雪渓]
*場所 … 長野県北安曇郡白馬村 猿倉(白馬岳登山口)
*交通 … 路線バス JR白馬駅~猿倉(片道1,000円)
*駐車場 … 約200台 ※満車時は100m手前に臨時駐車場(100台)開設
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reported by Snownavi