北アルプスの蛇紋岩等に磨かれ湧き出る白馬山麓の水は、信州の中でもひと際美味しいと言われています。水道水については残留塩素が少ないだけでなく、味に関わる塩化物イオンの量が例えば源太郎水源で約0.9mg/Lと非常に低い値となっています。そんな白馬の水と地元産を中心とする良質な蕎麦粉で作る手打ち蕎麦は、美味しいのが当たり前。蕎麦酒房 膳(写真)では、信州産の二八蕎麦に加えて、選りすぐりの日本酒、焼酎、落ち着いた雰囲気も楽しめます。
[蕎麦酒房 膳]
道の駅 白馬 では大北地域で採れた蕎麦の実を、裏にあるそば打ち小屋の石臼で挽いて手打ちしています。人気の「そば定食」(写真、1,200円)は、自慢の手打ち蕎麦に白馬の特産品の紫米を使ったおこわと地場野菜の天ぷらが付いた人気メニューです。
[道の駅 白馬]
JR白馬駅から歩いて2分の、国道148号線沿いにある そば処 松庵(写真)では蕎麦粉9割の手打ち蕎麦を提供しています。細麺のため、本来の食感が楽しめる冷たい蕎麦がおすすめ。今回の写真を看板にしたことについては、オーナーさんが「娘が丹精込めて書いてくれた看板なので思い入れが強いのです。」とお話しくださいました。
[そば処 松庵]
蕎麦処りき の手打ち蕎麦は、白馬産の地粉を石臼挽きし、甘みの強い蕎麦の実の中心部分を活かした、1.2mmの細打ち麺。コシと心地よい喉ごし、ふわっとした甘みが特徴で、鹿児島県産の削りたての鰹節から取る出汁がベースのめんつゆとの相性も抜群です。「天ざる(写真、1,800円)」はもちろん、国産鴨の入った温かい「つけ鴨蕎麦(1,800円)」も人気です。
[蕎麦処りき]
*上記の各表示価格は2023年8月4日のものです。