白馬山麓の水の良さにスポットライトを当ててお届けしている今夏の特集レポの、アウトドアサウナ、蕎麦に続く第3弾は「クラフトビール」です。2022年2月にJR穂高駅前にオープンした 安曇野ブルワリー は醸造だけでなく、ホップとビール麦を栽培するところから自社で行っています。北アルプスの湧水で作られた”100%の安曇野産ビール”は、醸造所(写真)に併設された Brew Pub と県内の取扱い店舗、オンラインショップ で購入できます。
[安曇野ブルワリー]
モンドセレクション最高金賞を受賞するほどの優れた水質の大町市の水を使って作られた 北アルプスブルワリー(2018年開業)のビールも併設のパブと県内の取扱い店舗、オンラインショップで購入が可能。ヘッドブルワーは、カフェ・バッハで修業し自家焙煎珈琲店のオーナー兼ロースターという異色の経歴を持ち、ドリンカビリティに優れたビール造りに徹しています。現在6種類あるビールはどれも透明感、爽快感のある飲みやすい仕上がりとなっています。
[北アルプスブルワリー]
2022年9月開業の HAKUBA CRAFT は、醸造所と併設のタップルーム「HAKUBA BEER GARAGE」(写真)が栂池高原・鐘の鳴る丘ゲレンデサイドにあるため、スキーインスキーアウトで本格的なクラフトビールを楽しめる点がユニークです。現在、生産規模を10倍にすべくクラファンを実施し、白馬発の缶クラフトビール造りに挑戦中です。
[HAKUBA CRAFT]
2020年3月にオープンした Son of THE SMITH(サノバスミス)は大町市の小澤果樹園と小諸市の宮嶋林檎園の2つのりんご農家が営むサイダリー(サイダー醸造所)です。長い間アメリカで親しまれてきた「ハードサイダー」はりんごを原材料として作られる発泡酒で、甘みの強いものが多いフランスのシードルに対してビールのようなドライなテイストが特徴。工場に併設するタップルームは予約営業のみのため オンラインストア での購入がおすすめです。
[Son of THE SMITH]
*上記の各表示価格は2023年8月11日のものです。
*過去の食事系特集レポはこちら→ 白馬の手打ち蕎麦4選