コーヒーは、焙煎人により焼き加減の考え方が異なるため、同じ産地の同品種、同ロットでも、まるで異なる味わいに仕上がります。白馬焙煎工房 の提供するコーヒーは全てスペシャルティコーヒー。産地だけでなく、農園のある標高やその中での区画まで確認し、より質の高い豆を選別し、その香味特性を引き出した味わいに仕上がるように工房独自のセオリーに基づいてローストしています。
[白馬焙煎工房]
JR白馬駅前ロータリーにある HAKUBA COFFEE STAND では、白馬をイメージしてブレンドした「白馬北アルプス縦走シリーズ」をディップスタイル(=ティーバッグと同じスタイル)で販売中。白馬岳ブレンド(写真の黒のラベル)は深煎りの豆を中心としたストロングブレンド。白馬杓子岳ブレンド(茶色のラベル)は中深煎りのマイルドなブレンド。白馬鑓ヶ岳ブレンド(白のラベル)は中浅煎りのシャープな味わいが特徴です。
[HAKUBA COFFEE STAND]
SATORU COFFEE の店主はコーヒー豆の焙煎だけでなく、お店を基礎から内装までセルフビルドする「何でも自分でやりたくなる性格」です。同店の名物は最大10種類から選べる「シングルオリジンコーヒー」。農場や生産者、品種等が単一のため、それぞれの豆が持つ個性をダイレクトに味わえます。提供するコーヒーはもちろん全てハンドドリップです。
[SATORU COFFEE]
珈琲 せんじゅ は白馬での自家焙煎コーヒー店の先駆け的存在です。ハンドピックにより厳選した生豆を自家焙煎し、注文が入ってから豆を挽き、1杯づつ丁寧にドリップして行きます。また、国産小麦を自家製酵母でじっくり発酵させて薪焚きの石窯で焼き上げたパンもこだわりのメニュー。写真のバジルソーストーストは、もっちり、しっとりとした重さのあるパン・ド・カンパーニュとたっぷりのチーズ、自家製バジルペーストの相性が抜群です。
[珈琲 せんじゅ]
*白馬山麓の水の良さにスポットライトを当てた今夏の特集レポの最終回は「自家焙煎コーヒー特集」でした。水の美味しさとコーヒーの美味しさの両方を是非お楽しみください!
*上記の各表示価格は2023年9月28日のものです。
*過去の食事系特集レポはこちら→ 白馬のクラフトビール4選、白馬の手打ち蕎麦4選