5/25(土)に北アルプス白馬連峰の山開きを告げる「第58回貞逸祭」が行われました。8時20分からの安全祈願祭・トレッキング出発式では白馬村観光大使の上村愛子さん(写真右)と白馬村のキャラクター、ヴィクトワール・シュヴァルブラン・村男Ⅲ世(写真左)が、貞逸祭参加者との記念撮影に笑顔で応じていらっしゃいました。
[猿倉駐車場]
朝方は雲が多くて日が陰る時間が長く、強めの南寄りの風もあって、肌寒く感じました。白馬山案内人と行く「大雪渓トレッキングツアー」と「白馬三山縦走登山ツアー」には合わせて250名以上の参加者が。猿倉荘の登山口(写真)では、白馬CLS合唱団と一緒に白馬村の丸山村長も山の歌を唄って参加者を送り出していました。
[猿倉荘]
猿倉~白馬大雪渓間は今がまさに新緑の季節。同区間の足元にはニリンソウやオオカメノキ、ムラサキヤシオツツジといった高山植物が咲き、白馬大雪渓周辺ではシラネアオイ、サンカヨウ、キヌガサソウが咲き始めていました。ガイドさんが「今年は昨年よりも白馬大雪渓の残雪が多いです。」とお話しくださいました。
[御殿場~白馬大雪渓]
10時頃には雲が解けて日が差す時間が長くなりました。白馬大雪渓下部では足跡を辿ればツボ足でも登れましたが、白馬尻あたりから斜度が増すため、レポーターはアイゼンを装着。大雪渓トレッキングツアーの通常コースのグループは白馬尻で、健脚コースのグループは白馬尻から300mほど登った所で昼食の休憩を取りました。その中の方からは「いつも見てます!」の合言葉も頂きました。
[白馬大雪渓]
[第58回貞逸祭・白馬連峰開山祭]
*場所 … 長野県北安曇郡白馬村 猿倉(白馬岳登山口)
*開催日時 … 2024/5/25(土)
*受付 … 白馬村観光局まで事前に申込
*参加費 … 1,000円(税込、小学生以下無料) ガイド費、記念ピンバッチ、保険代含む
*交通 … JR白馬駅又は八方第5駐車場から猿倉までの臨時シャトルバス(往復1,000円、参加費と合わせて2,000円)
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reported by Snownavi