2022年の白馬山麓の紅葉は例年に比べて一週間ほど遅い進み方でした。9/30(金)と言えば赤いはずの八方・扇ノ雪田のナナカマド(写真)は「色づき5~7分」。その後、10/3(月)~10/10(月祝)が雨~曇だったため、結果的に八方池での紅葉狩りは10/1(土)~10/2(日)がピークでした(※2022/9/30撮影)。
[唐松岳への登山道・扇ノ雪田]
8月中旬~9月中旬の天候不順や台風により葉の痛みが増したことで、栂池自然園(写真)では先行するナナカマド等の仕上がりが今一つでした。それでも、奥の方は全体としてきれいで、10/2(日)にかけての浮島湿原や展望湿原からの定番の紅葉風景は見応えがありました(※2022/9/30撮影)。
[栂池自然園・浮島湿原]
立山・タンボ平の見頃の時期も天気に恵まれず。このまま今年は終わってしまうのかと思いきや遅れて色づいて来たカエデ等が美しく仕上がり、10月中旬に見頃を迎えた標高1,200~1,500mの紅葉は最高でした。全国旅行支援の開始もあり五竜(写真)では10/29~11/6の土日に臨時営業が行われました(※2022/10/20撮影)。
[五竜テレキャビン]
そんな訳で標高が1,200m前後にある岩岳は紅葉にも天気にも恵まれました。岩岳ゴンドラを降りブナ林のトンネル(写真)を西側に数分進むと、3,000m級の後立山連峰が間近に迫ります。10/6(木)、10/18(火)、10/24(月)の稜線への降雪にも恵まれて、見事な三段紅葉を望むことができました(※2022/10/20撮影)。
[白馬岩岳マウンテンリゾート・IWATAKE GREEN PARK]