雨だった前回取材日2/21(水)以降は、2月らしい冷え込みが続いています。早朝に圧雪整備されたダイヤモンドゲレンデとラビットコース(写真)には、乾いた新雪とザラメ雪のミックスバーンと、良く締まった粉雪バーンが混在した、面白いコンディション。人の少ない平日のバーンに思い通りのシュプールを描けました。
[一の瀬ダイヤモンド・ラビットコース]
うねりのないフラットなダイヤモンドゲレンデ(写真)では、斜度を生かしてスピードに乗る姿が印象に残りました。朝から降っていた軽い雪は8時半に止んで、青空が…。しかし、このあと5分と経たないうちに強い北西風に流されて来た雲がかかり、細かな雪が降り出しました。
[一の瀬ダイヤモンド・ダイヤモンドゲレンデ]
一の瀬ファミリーの正面ゲレンデの上部(写真)と寺小屋のLIPSには深夜に圧雪が入り、正面ゲレンデ下部には翌朝に圧雪が入っていました。濃いガスに包まれていた正面ゲレンデ上部はザラメ雪と乾いた新雪のミックスの圧雪に新雪が約5cm乗ったコンディション。正面ゲレンデ下部は、硬めのところが少々ある、適度に締まった粉雪の圧雪でした。
[一の瀬ファミリー・正面ゲレンデ]
寺小屋でお会いした三重県からの3名様が「昨日は焼額山スキー場で滑ったのですが、強風でゴンドラが動かなくなりました。今朝の寺小屋は凄く雪質がいいですね!」とお話しくださいました。ごく一部に硬いところがありましたが、圧雪のPhilosophy、Eternalは粉雪コンディション!エッジの噛み、、板の走り共に良くて、終日寺小屋クワッドを回したいと思いました。
[寺小屋・Philosophy]
*記載の積雪量は「志賀高原での最多積雪量」としています。目下、横手山・渋峠の積雪160cmが最多です。
[2/26(月)のオープン内容]
*全面滑走可能(丸池A、ワールドカップコース(上部)、西館山大壁、YAKEBI VALLEY、YAKEBI WALL、ゴンドラ迂回、イースト連絡、サウス連絡、横手山ジャンボ(上部・下部)、横手山キング、渋峠シンプル、渋峠ウェイバー、渋峠ゲミュートを除く)
*運行リフト … 一の瀬ダイヤモンドクワッド(8:30~)ほか全39基
*リフト料金 … 1日券 大人7,500円、中高生・60歳以上6,400円、小学生3,700円
*今季の志賀レポは週2ペースで更新します。
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reported by Snownavi