横手山スキー場 では営業終了後のゲレンデでスノーモンスターを見学できる「横手山ナイトツアー」が早くも始まっています。クリスマスの朝9時、-8℃、曇り。志賀高原で最も標高が高い横手山山頂(2,305m)に向かう第3スカイペアに乗ると(写真)両サイドに立ち並ぶ霧氷、樹氷に目を奪われました。
[第3スカイ]
適度に締まった粉雪の圧雪のキングコースと第2ゲレンデを滑っているうちに雲が解けて来たので、再び第3スカイペアへ。振り返れば白銀の森の向こうに笠ヶ岳、その奥に北アルプスを望めました。素晴らしきかな、志賀高原!レポーターにすれば見慣れているはずの景色でしたが、感動が止まりませんでした。
[第3スカイ]
リフト整備が遅れていた 渋峠スキー場 が9時45分頃にオープンしました。適度に柔らかな粉雪の圧雪のゲミュートコース(写真)ではエッジがスッと噛み込み、気持ちよくスピードに乗れました。ウェイバーコースはリフト側にピステン約1台分の幅で圧雪が入り、他は非圧雪になっていました。
[渋峠・ゲミュートコース]
横手山山頂でお会いした長野市からのお2人(写真)が「いつも見てます!こんな景色に出会えるとは思いもしませんでした。本当、最高です!志賀高原には最近よく滑りに来ています。」とお話くださいました。12/27(金)から東館山、タンネの森オコジョが、12/28(土)から寺子屋、西館山、ジャイアント、蓮池がオープンし、志賀高原が遂に「全面可」になります!
[横手山山頂]
*記載の積雪量は「志賀高原での最多積雪量」です。目下焼額山と奥志賀の積雪100cmが最多で、横手山・渋峠の積雪は90cmです。
[12/25(水)の志賀高原]
*大部分可(=蓮池、東館山、タンネの森オコジョ、寺小屋を除くスキー場が滑走可)
*運行リフト … 横手山第1スカイB線(8:30~)ほか全31基
*リフト料金 … 1日券 大人8,000円、中高生・60歳以上6,400円、小学生3,700円