強烈寒波の到来により、昨日は長坂、日影両ゴンドラが動かなかった 野沢温泉スキー場。温存されたディープパウダーを求める来場者が朝7時には長坂ゴンドラ山麓駅に列をなしていました。期待に胸を膨らませて野沢の大きな魅力の1つである、やまびこゲレンデの自己責任特別エリアに向かいました。
[長坂ゴンドラ]
そこは名の通り、他に守ってくれる人がいない自己責任の世界。撮影のためにビンディングから片足を外して雪面に付けると、柔らかな層が80cm以上あり、スルスルと股下まで埋まって焦りました。やまびこフォー乗り場では、滑り降りて来て仲間とハイタッチする姿が見られたり、「いいね!」「最高じゃん!」といった声が聞かれました。
[自己責任特別エリア]
柔らかな層が90cm以上あった非圧雪のやまびこBコースでも”ふわっふわな”新雪を味わえました。パウダーを求める人の中には外国人も多かったです。「ノザワーオンセーン!!!」と陽気に叫びながら滑って行く様子が印象に残りました(写真は日本人の方です)。
[やまびこゲレンデ・Bコース]
日影ゲレンデにつながる非圧雪の黒鞍コース(写真奥)には”ふかっ”とした新雪が40~50cmありました。ところで、日影ゲレンデに自分の滑りを撮影できる「SAVREQ(サブレック)」が登場。試してみると、スマホから操作して簡単に始められました(※撮影された動画の確認は無料、ただし12時間以内。動画のダウンロードは1回300円)。
[日影ゲレンデ]
[野沢温泉 1/26(木)の営業内容]
*全面滑走可能(=湯の峰A、チャレンジ39°、グランプリCを除く)
*運行リフト … 長坂ゴンドラ(8:30~)、日影ゴンドラ(8:30~)ほか全14基
*料金 … 大人6,000円、中学生以下3,600円、60歳以上4,800円